わさわさと散り、もりもりと咲く

これは、大好きな杉浦日向子先生が百日紅を形容した言葉です。

江戸の女流歌人 加賀 千代女 は「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」 と歌っています。

暑い夏に、それをものともせずに100日もの間、エネルギッシュに咲き続ける百日紅を、殊更、日本の女性は愛してきたように思います。

20代の頃、会社の出張先の炎天下で、真っ赤に咲く百日紅を見上げて、「あぁ」とただただ感動したことがありました。

その頃から、庭を持つことができたら百日紅は必ず植えようと思っていました。

2年目の麻亜家の庭に、今年も百日紅が咲き始めました。

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