金木犀の香り

台風が多くの花を散らして過ぎ去り、この季節、遠くからほのかな香りを漂わせ、楽しませてくれていた金木犀も例外ではなかったようです。

残念ですね。

麻亜家の庭も大風で海から運ばれた塩で、紅葉を楽しみにしていたドウダンツツジやハナミズキ、蔓が美しく伸び始めたジャスミンの葉などは茶色に変色してちりちりに傷んでしまいました。

ほんとに残念。

コスモスも千日紅も紫苑も、背の高い花はみな薙いでしまいましたが、その中で、秋明菊(シュウメイギク)は日当たりが悪い処でがんばっているお蔭で、花がまだだったので、これからの楽しみを失わずに済みました。

案外、元気なのが秋海棠(シュウカイドウ)で、

花も落とさず耐え抜きました。

「秋」と名の付く花たちには、もう少しの間、がんばってほしいなぁと思います。

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