その日の気温に合わせた着物選び


さて、先日の「きものdeお出掛け」の
私の装いを詳しくご紹介いたします

最高気温は23℃予報
これは単衣 (ひとえ)の気温です
かつて10月と言えば当然、袷(あわせ)でしたが
20℃超えでは汗だくになってしまいます

洋服に置き換えると
裏地がない服と裏地がある服ということになります。この気温で総裏のジャケットや背広を着ている方はほとんどいらっしゃらないと思います

そこで私は単衣のきものを選択
朝晩は冷えるのでオーガンジー の長羽織も用意
重ね着で調整するのは
着物も洋服も変わりません

長襦袢に付いている衿を半衿 と言います
下着のチラ見せと言うと語弊がありますが
外に見えて良い部分で
ワンポイントお洒落ができます

今回は帯締めと揃いの菊模様 に
旧暦の9月、現在のおおよそ10月は
菊開月 (きくさきづき)とも呼ばれていました

帯は名古屋帯 と言われる少し簡単に結べる形の帯です
歌舞伎にちなむ模様が刺繍されています
ちなみ柄と言いますが
洋服で言うとお洒落のテーマとでも言いますか

例えば
もうすぐハロウィン🎃ですよね
パーティーに行くなら
カラーはオレンジや紫を意識したり
かぼちゃや魔女🧙やお化け👻をモチーフにしたものを身に付けたり
バッグのチャームを変えたりする方も
いらっしゃると思います

そんな感覚のオシャレです

如何ですか
着物だって、ちっとも難しくないでしょう?

着物のコーディネート
こんな風に考えたけれど大丈夫かな?
場に合ってるかな?

お迷いの皆さん
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