歌舞伎茶屋 麻亜家 重陽の節句祝い
- 麻亜家のある横浜市泉区には、江戸時代から伝わる農村歌舞伎があります。
現在は、地域にお住いのみなさんが伝統を引き継ぎ、毎年恒例でこの時期に泉公会堂で公演をされています。
今年の出し物は「番町皿屋敷」と「妹背山婦女庭訓・道行恋苧環」。
公演の当日、きものカフェ麻亜家は歌舞伎茶屋風に、公演前のひと時、軽食をお出しして、歌舞伎が楽しくなるミニ講座を開きました。
30分ほどのビデオ視聴・・・ときどき店主・麻亜のお話・・・(笑)。
ビデオの場面はちょうど、三大狂言の一つ「菅原伝授手習鑑・車引」の場面ですね。
もちろんメインはランチで、この日は旧暦の重陽の節句(9月9日)が10月17日だったこと、演目の「番町皿屋敷」の主人公がお菊なことにちなんで、先ずは菊酒で乾杯。前日から日本酒に菊を漬け込んだものです。菊の香りがほのかにして秋らしい趣向になりました。
向付は、栗きんとんに生ハムのチーズ添え、ナスのオリーブオイル炒め、柿の白和え。
山の物ばかりになっていますが、海の物は握りずしをデリバリーしました。
食事の後は、歌舞伎に着て行く衣装を選び・・・
歌舞伎茶屋 麻亜家から、皆でそぞろ歩いて、横浜いずみ歌舞伎 第23回公演を堪能してまいりました。
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