結婚式のコーディネート

先日、ホームページの問合せフォームからご相談いただいたのは、

妹さんの結婚式に列席するためのお着物についてでした。

妹さんとご相談して、華やかな席にしたいというお気持ちがあり、

「やはり、親族の既婚の女性は留袖でなければいけませんか」

とのご質問です。

 

正直、とても難しい質問です。

結婚式となると、関係者が多いだけに、様々なお考えの方がいらっしゃいます。

ところが、ご相談者は

主役である新婦の意向、ご家族の考え、式場の考え方、

列席者には着物の方がご両家のお母さま以外はいないということ、

全て、事前に確認されており、

そのうえで、お母さまの訪問着を着て列席したいというお考えでした。

その中で、出てきた言葉が「Be yourself」です。

 

私は、その気持ちを後押しして差し上げようと最初から決めていました。

しきたりは文化です。文化は不変のものではありません。

その時代に合わせて、常識は少しずつ変わってゆきます。

特に装いはファッションですから、流行り廃りもあります。

いつも過渡期といっても良いのではないかと思います。

 

大切なのは、お祝いしようという気持ちと

お祝いしたいと集まってきてくださった方たちへのおもてなしです。

 

訪問着は格の高いお着物です。

華やかさとしたら、留袖と比べようもありません。

また、これから新しい家庭を築かれる妹さんへ

お母さまのお着物を装うというのは、

餞(はなむけ)として素晴らしい選択であるとお伝えしました。

 

仲の良いご家族の様子が垣間見える訪問で

私も心が温かくなって帰途につきました。

 

どうぞ、お幸せに。

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